降雪

しがない受験生が日記と小説を時々書いています

第ニ十八話

 三人は宿に着くと、係員に二階の部屋に案内された。
 中央に机が一つ。
 それを挟むようにして、椅子が二脚あった。
 出入り口を除く壁に沿って、シングルベッドがある。
 出入り口から見て奥側にあるベッドに少年は座って口を開けた。
「話し始めていいですか?」
「どうぞ」
 スノフォが笑顔を作って答えた。少年はうつ向きながら話始める。



 少年はいつの間にか、うつ向いていた顔を上げていた。
 椅子に座っている二人を見ている。
「えっと……その話って本当?」
「はい」
 ヒドウの質問に頷きながら答える。
「仇討ち……か」
 少年はスノフォの呟きは気に留めている様子はなかった。
 ふっと表情を和らげるとこう言った。
「あなた達の話と、僕の話。お互い半信半疑です。そこで、本当かどうかを知るために仲間になるっていうのはどうですか?」
「……へ?」
「いい返事待ってます」
 少年はそう言って、続けてこう言った。
「もうそろそろ夕御飯の時間ですから、下の食堂へ行きましょうか」
「そうだね」
 スノフォが相槌をうって、部屋の鍵を手にとる。
 少年は大事そうに杖を持っている。
 部屋の鍵が閉められると、三人は階段で一階へ下りた。

 三人は食堂へ着くと、周りを見渡してみる。
 三人とも食堂が広く感じた。
 所々にある、色々な形の窓ガラスから建物の電気の光が見えた。
 テーブルは全て四角形でバラバラに置かれている。
 テーブルと椅子は薄い黄色で、白い壁と不似合いではなかった。

 入り口付近に、男の係員が居る。
 三人はその係員に「ご自由にお座り下さい」と言われた。
 少年は壁にソファーがついているテーブルを選んだ。
 ヒドウとスノフォは、ソファーの反対側にある椅子に座った。
 少年が二人の間の前に座ると、スノフォが少年の名前を確認した。
「えっと……名前はイニ、だっけ」
「はい」
 少年は頷く。
 公園から宿へ向かう途中、スノフォは少年に名前を教えてもらっていた。
 イニがヒドウの方向に顔を向けて自己紹介をした。
「僕の名前は、イニ・シェルキです」
「あ、ウチの名前はヒドウです。ヒドウ・ラリック」
「よろしくお願いしますね」
「こちらこそよろしく」
 イニが微笑んだので、ヒドウも微笑み返した。

≪ 第二十九話ホーム『リルちゃん』 ≫

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《ムコ多糖症》 ドダドゥドさんより

= 願いが届くまでバトンで繋ごう!! =

「ムコ多糖症」は、新生児約50000人に
1人の割合 で発症する希少小児難病です。
遺伝子の異常により、
体の中の代謝物質「ムコ多糖」を
分解する酵素がないために、
「ムコ多糖」が体中に溜ま っていくことで、
様々な障害を引き起こし、その多くが
10歳〜15歳で亡くなっています。
欧米では、
3種類の薬が承認、使用されていますが、
日本では1種類しか
承認されていない状況が続いています。

現在、生死に関わる問題のため、
厚生労働省はじめ関係
各所に早期実現の要望書が
次々と出されています。
(情報:ムコネットより抜粋 http://www.muconet.jp/index.html

私達にできること。
それは、ブログの日記でバトンをまわし
多くの人々に知っていただき、厚生労働省はじめ
関係各所を動かすムーブメントを作ること。
それにより、
患者さんの治療が今まで以上にできるようになり
彼らが、もっと多くの、
嬉しい、楽しい、大好きなことが体験
できるようになることを願って・・・。

みなさん、ご協力宜しくお願いします。

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プロフィール

リルボ

Author:リルボ
性別:♀ 年齢:14歳
学年:中3 血液型:O型
誕生日:12月29日(山羊座)
部活:元ソフトテニス部
総合体育大会が終わって引退しました
生息地:関東のどこか
出身地:中部地方の関西寄り
特徴等:上がり性、花粉症、
人と乗り物に酔う、妄想好き、
たとえ暑くても日光に当たると眠たくなる時があるetc.

一言:だらだら食い最高!

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