降雪

しがない受験生が日記と小説を時々書いています

第十三話

 ヒドウとスノフォが地下に降りると、ヒドウはどうしていいのか分からずに目を泳がせていた。
「この部屋はどう?」
 ケッポリの声が聞こえると、ヒドウはすぐに返した。
「あっと……いいと思います」
 そんな台詞しか思いつかなかった。
「どうも。気楽にベッドの上とかに座ってていいよ」
「どうもです」
「そういやこの本読んでみたら?」
 ケッポリはそう言うと、ベッドの向かい側にあった青い本棚に手を伸ばす、
一冊の本を取り出してこう言った。
「これにはナユ様の旅の記録が残されています」
「旅の記録?」
「はい、ナユ様が旅をして思ったこととかがこの本に残されている」
 へーと言いながら覗き込むスノフォの傍で、ヒドウは不安そうな顔で言った。
「けど、ウチはここの世界の文字は読めないんですが……」
「これ食べてみて?」
 ケッポリはそう言うと小さい机に置いてあった、赤い唐辛子みたいな実をヒドウに手渡した。
 ヒドウは何だろうと思いながら「はい」とその実を口に入れる。
 「これは?」
 「それを食べたら文字が読るようになったり、体が傷付いてたら体力が回復したりする実」
 ケッポリはそれを言い終わると続けて言う。
「じゃあ私は他の場所で寝るから、ここでくつろいでていいよ」
「どうもです」
 ヒドウはそう言うと、ケッポリは微笑みながらゆっくりとした足で階段を上っていった。

 ヒドウは手渡された本をパラパラと見ていると、スノフォが言った。
「そのロッド、無敵だね」
「え? あ、うんよく考えてみれば……想像次第、か」
「何でナユさんはそんな物を作ったんだろうね?」
「そうだね」
 答えは出ないまま、他愛もない会話をずっと続けた二人は夜食をごちそうになってから寝た。

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《ムコ多糖症》 ドダドゥドさんより

= 願いが届くまでバトンで繋ごう!! =

「ムコ多糖症」は、新生児約50000人に
1人の割合 で発症する希少小児難病です。
遺伝子の異常により、
体の中の代謝物質「ムコ多糖」を
分解する酵素がないために、
「ムコ多糖」が体中に溜ま っていくことで、
様々な障害を引き起こし、その多くが
10歳〜15歳で亡くなっています。
欧米では、
3種類の薬が承認、使用されていますが、
日本では1種類しか
承認されていない状況が続いています。

現在、生死に関わる問題のため、
厚生労働省はじめ関係
各所に早期実現の要望書が
次々と出されています。
(情報:ムコネットより抜粋 http://www.muconet.jp/index.html

私達にできること。
それは、ブログの日記でバトンをまわし
多くの人々に知っていただき、厚生労働省はじめ
関係各所を動かすムーブメントを作ること。
それにより、
患者さんの治療が今まで以上にできるようになり
彼らが、もっと多くの、
嬉しい、楽しい、大好きなことが体験
できるようになることを願って・・・。

みなさん、ご協力宜しくお願いします。

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プロフィール

リルボ

Author:リルボ
性別:♀ 年齢:14歳
学年:中3 血液型:O型
誕生日:12月29日(山羊座)
部活:元ソフトテニス部
総合体育大会が終わって引退しました
生息地:関東のどこか
出身地:中部地方の関西寄り
特徴等:上がり性、花粉症、
人と乗り物に酔う、妄想好き、
たとえ暑くても日光に当たると眠たくなる時があるetc.

一言:だらだら食い最高!

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