第十五話
ケッポリの家を出て、目的地に着いた。ニュルギー村、という名前の少し大きな村だった。
「逃げろ!」
二人が村に入ると、すぐに声が聞こえた。
他に騒いでいる、沢山の人の叫び声が聞こえる。
「何……?」
ヒドウはそう言うと、近くにいた女の人に声をかけられた。
「どうしたの?」
その女の人は、人に化したスノフォより大きい背をしていて顔も大人に近い顔をしている。
「あの叫び声は……?」
叫び声はまだ続く。ヒドウとスノフォは不安そうな顔をしている。
「争い人。まぁこの村にはよくあんな人は来るから慣れてるけど……慣れてる、とはいってもやっぱ恐れられてる存在の奴が来てる」
「争い人?」
「簡単に言ったら争いたがる、人かな。戦いばっかりしたがる人のことかをそう言うよ。多分あの争い人はこの村を壊しに来たんだと思う」
「もしかして村を壊して楽しんでいる、とか?」
スノフォが不安そうな声で聞くと、女の人は頷いた。ヒドウとスノフォは不安の表情が大きくなる。
「うらー!!」
そう叫びながら、争い人の男はまだ騒いでいる。
その近づいてきている男を見たスノフォは不安の表情が消えた。自信ありげにふっ、と笑ってからヒドウに聞く。
「あいつと戦ってみる?」
女の人は少し驚いた表情をした。
ヒドウは今持っているズースとスノフォの力があればと思いながらスノフォの問いにどう答えようか、と迷っていた。
ヒドウが迷っている時、女の人が口を開いた。
「ああいうような人を倒してくれる人ならいるけど……今、この村にはいないと思う。私はなんとか倒せる力なら持っているから、」
女の人の言葉が詰まった、不安そうな顔をしながら。
「このロッド……ズースがあるし大丈夫だと思うよ」
スノフォがヒドウにそう言う。ヒドウは答えを出した。
「……戦ってみる」
ヒドウとスノフォが争い人に近づこうとすると、女の人がこう言った。
「私はヒュリィだけど、白魔法……回復なら出来るから」
「心強いです」
スノフォがそう言って、にっと笑った。
笑った後、名前を聞くと「ソルミュウ」という答えが帰ってきた。
三人はまだ騒いでいる争い人へ近づいていく。
三人に気づいた争い人は呟く。
「お、楽しそうなバトルの始まりか、オレを楽しませてくれるかな?」
「逃げろ!」
二人が村に入ると、すぐに声が聞こえた。
他に騒いでいる、沢山の人の叫び声が聞こえる。
「何……?」
ヒドウはそう言うと、近くにいた女の人に声をかけられた。
「どうしたの?」
その女の人は、人に化したスノフォより大きい背をしていて顔も大人に近い顔をしている。
「あの叫び声は……?」
叫び声はまだ続く。ヒドウとスノフォは不安そうな顔をしている。
「争い人。まぁこの村にはよくあんな人は来るから慣れてるけど……慣れてる、とはいってもやっぱ恐れられてる存在の奴が来てる」
「争い人?」
「簡単に言ったら争いたがる、人かな。戦いばっかりしたがる人のことかをそう言うよ。多分あの争い人はこの村を壊しに来たんだと思う」
「もしかして村を壊して楽しんでいる、とか?」
スノフォが不安そうな声で聞くと、女の人は頷いた。ヒドウとスノフォは不安の表情が大きくなる。
「うらー!!」
そう叫びながら、争い人の男はまだ騒いでいる。
その近づいてきている男を見たスノフォは不安の表情が消えた。自信ありげにふっ、と笑ってからヒドウに聞く。
「あいつと戦ってみる?」
女の人は少し驚いた表情をした。
ヒドウは今持っているズースとスノフォの力があればと思いながらスノフォの問いにどう答えようか、と迷っていた。
ヒドウが迷っている時、女の人が口を開いた。
「ああいうような人を倒してくれる人ならいるけど……今、この村にはいないと思う。私はなんとか倒せる力なら持っているから、」
女の人の言葉が詰まった、不安そうな顔をしながら。
「このロッド……ズースがあるし大丈夫だと思うよ」
スノフォがヒドウにそう言う。ヒドウは答えを出した。
「……戦ってみる」
ヒドウとスノフォが争い人に近づこうとすると、女の人がこう言った。
「私はヒュリィだけど、白魔法……回復なら出来るから」
「心強いです」
スノフォがそう言って、にっと笑った。
笑った後、名前を聞くと「ソルミュウ」という答えが帰ってきた。
三人はまだ騒いでいる争い人へ近づいていく。
三人に気づいた争い人は呟く。
「お、楽しそうなバトルの始まりか、オレを楽しませてくれるかな?」
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